長きに渡りまして、「アメブロ」にてお楽しみ頂きました


ホンダとつかむ夢 -motorsports的blog-


この度、一身上の都合にて、間借り場所を移転することになりました。

恐れ入りますが、ブックマークを変更後、変わらぬご愛顧を

お願い申し上げます。


新しい住所はこちらをクリック願います。


相互LINKを頂いているサイトについては全て新ブログでも継続

させて頂いております。当方より随時訪問連絡をさせて頂く所存

ですので、しばしのお時間を頂戴願います。



平成19年6月18日(月)

ホンダとつかむ夢 -motorsports的blog- 

管理人 nobbydeed

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(10年間の最高峰クラス、ご苦労様でした・・・)


motoGP公式HPの報道によりますと


6日、最高峰クラス参戦のスペイン人ライダー

セテ・ジベルナウは2006年シーズンを最後に、プロライダー

からの引退を発表した。


セテ・ジベルナウはスペイン・バルセロナ出身。

1992年250ccクラスで世界選手権スポット参戦を開始。

1996年に250ccクラスフル参戦開始。この年当初は

ホンダのマシンで参戦していたが、原田哲也とレイニー監督

との確執が表面化したヤマハワークスチームに、原田の代役

としてあてつけのようにレイニーに呼ばれたのがセテだった

のは有名な話。


1997年からは最高峰500ccクラスにヤマハより参戦開始。


最も華やかな活躍をしたのは2003年・・・

開幕戦にチームメイトであった加藤大治郎の死亡事故が

鈴鹿で発生。


その次の南アフリカGPに、当時HRC契約でなかったセテは

加藤のHRCマシン提供を伝えられたが、これを断りサテライト

マシンで出走。

当時ホンダのエースであったヴァレンティーノ・ロッシを

振り切って加藤に捧げる優勝を勝ち取ったのは記憶に新しい。


当時はロッシの圧倒的強さ故、セテへの判官贔屓的応援を

していた自分の気持ちを思い出す。


何より胸につけていた「74」のゼッケンが印象深く、彼の

加藤選手を思う気持ちに打たれた。


2003~04年と2年連続ランキング2位を獲得するも、

ロッシをうち倒す事は敵わず、その後の走りは輝きを失っていく。


リズムが狂うと、なかなか好調時のリズムを取り戻すことが

難しいのがモータースポーツ。

道具と気持ちと体が一体とならなくては勝つことはおろか

チャンピオンには手が届かない。


残念ながら、チャンピオンにはなれなかったが、十分私たちを

楽しませてくれた功績は大きい。

そして、日本人にはずっと忘れられることのないスペイン人

ライダーとなるに違いない。


ありがとう、そして、お疲れさまでした。

ロッシとの死闘は生涯忘れる事はないでしょう。


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(2007年motoGPクラスのレギュラーが確定)


2007年最高峰motoGPクラスのラインナップが、ほぼ

確定した。


本日はそのラインナップを紹介。


■ ホンダ ■

・Repsol Honda(ワークスHRC)

(使用タイヤ:ミシュラン)

 ニッキー・ヘイデン

 ダニ・ペドロサ


・チーム・グレシーニ

(使用タイヤ:ブリジストン)

 マルコ・メランドリ

 トニー・エリアス


・ホンダ・LCR

(使用タイヤ:ミシュラン)

 カルロス・チェカ


・コニカミノルタ・ホンダ

(使用タイヤ:ミシュラン)

中野真矢


・チーム・ロバーツ(エンジン供給)

(使用タイヤ:ミシュラン)

 ケニー・ロバーツJr


■ ヤマハ ■

・ヤマハ・レーシング(ワークス)

(使用タイヤ:ミシュラン)

 ヴァレンティーノ・ロッシ

 コーリン・エドワーズ


・テック3・ヤマハ

(使用タイヤ:ダンロップ)

 玉田 誠

 シルバン・ギュントーリ


■ ドゥカティ ■

・ドゥカティ・マルボロ(ワークス)

(使用タイヤ:ブリジストン)

 ロリス・カピロッシ

 ケーシー・ストーナー


・チーム・ダンティーン

(使用タイヤ:ブリジストン)

 アレックス・バロス

 アレックス・ホフマン


■ カワサキ ■

・カワサキ・レーシング・チーム(ワークス)

(使用タイヤ:ブリジストン)

 ランディー・ドゥ・プニエ

 オリビエ・ジャック


■ スズキ ■

・リズラ・スズキ(ワークス)

(使用タイヤ:ブリジストン)

 ジョン・ホプキンス

 クリス・バーミューレン


■ イルモア ■

・イルモア・レーシング・チーム

(使用タイヤ:ミシュラン)

 ギャリー・マッコイ

 (もう1名は未確定)


800cc元年の2007年は、

9チーム21名によるエントリーとなる見込み。


特徴的なのは、タイヤユーザー。

Mi 6チーム9名

BS 5チーム10名

DL 1チーム2名


遂にブリジストンがミシュランのユーザー数を上回りました。

これはひょっとすると、タイトルチームがBSと言うことも

あり得なくはないと思われます。


その最右翼はドゥカティでしょう!(きっぱり)

ラインナップも、ホンダ以外では1番魅力を感じる、

カピロッシ-ストーナーの組み合わせ。

800ccのテストも絶好調ですし、正直怖い存在です。


今の段階では開発不足ではないかと劣勢が伝えられている

ヤマハも、ワークスは不動のラインナップ。

開幕まではたっぷり4ヶ月あるわけで、楽観視はもちろん

出来ません。


ホンダは仕上がりの良さと、斬新な車体が話題を集めており

今の段階では「まずまず」と言えるでしょう。


バロス復帰の陰で、とうとうジベルナウがシートを失いました。

マックス・ビアッジも復帰をささやかれましたが、結局スズキ

でWSB復帰が確定。

2006年最終戦優勝のトロイ・ベイリスもWSB続行です。


こうなるとWSBからも目が離せないですが・・・

まずはmotoGP、開幕までのテストを見守りたいと思います。


そして、表だって大きく報道はされませんでしたが・・・

250ccクラスの青山博一は

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2007年度もKTMワークス契約を決め、250ccクラスの

チャンピオンを、ミカ・カーリョとともに目指すことが決定しました。


この判断に関しては、大正解だと私は思っています。

ただし、その判断が良かったかどうかは、チャンピオンが取れるか

どうかにかかっているでしょう。


少なくともこの判断は、「ランキング上位を目指せるから」ではなく、

「チャンピオンを獲得するための選択」であることに間違いないはず

でしょうから。


ホンダユーザーではありませんが、日本人としてこのチャレンジを

心から歓迎し、応援したいと思います。

久々の日本人同クラスバトル(青山周平、高橋裕紀)を是非見せて

欲しい物です。


2007年開幕・・・・・もう待てなくなってます。


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ナウオンメディア(株)
FASTER【初回限定オフィシャルTシャツ付】

3連休いかがお過ごしでしょうか?

お仕事の方もいらっしゃるかと思いますが、こちら北海道は晴天に

恵まれた3日間。厳しい厳冬を目前に「最後のまどろみ」と言った

様相です。


本日は、motoGPを扱ったドキュメンタリー映画

「FASTER」がG+にて今週放送される情報を。


古くは「Winning Run」「プライド・ワン」など、2輪世界選手権を

テーマに製作されたドキュメント映画は80年代後半に多く

見られたのですが、本作品は久々の製作・公開となった

motoGPを扱ったドキュメンタリー映画です。


ちなみに筆者、未だ内容を見ていないので、この映画を

紹介しているサイトからの内容を抜粋してお伝えいたします。


本作品「FASTER」は、2003年カンヌ映画祭にて公開上映

された作品で、2002~03年のシーズンを追った内容。

中心は若き王者V・ロッシを中心に、コース上のバトル

だけでなく、ヒューマン・ファクターの戦い・確執・バトルを

現実の姿としてカメラが追った真のドキュメンタリー。

またこれまでの王者が引退後、どう過ごしているのかと

言うアフター的な内容も織り込まれている。


監督は福山雅治の「桜坂」PV制作監督として有名な

マーク・ニール。

名前がフランスのサーキット「マニクール」と似ているのは

ご愛敬か。


ナレーションは、スターウォーズ・シリーズに出演で

おなじみのユアン・マクレガーが担当する。


放送予定は以下の通り

スカパーCS309ch 「G+」

(受信方法によってチャンネルは変わりますのでご確認

 願います。また放送局の都合により、一方的に放送時

 間変更となる場合がございます。ご自身での放送時

 間確認を重ねてお願い申し上げます。)


【11/9 木】

・18:00~

・20:00~


【11/11 土】

・18:00~

・20:00~


【11/23 木祝】

・17:45~

・20:00~


また、2003~04前半戦を追った続編「FASTER & FASTER」

も「G+」にて2007年1月に放送が決定しました。

こちらは、03年冒頭に私たちを襲った悲しみ、加藤大治郎選手

鈴鹿での事故を含む内容となっております。


今から楽しみであります!

既に見た方のコメントなども聞けたら嬉しいです。


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(3年連続、堂々のチャンピオン獲得!)


motoGP最終戦の話題に酔っている裏で、

世界ラリー選手権(WRC)の方も2戦を残し、

ドライバーズ・チャンピオンが決定しました。


ちょっと鮮度落ちた話題とはなりますが、こちらでも改めて

ご紹介いたします。


「ワールド・チャンピオン」

4輪の世界では、毎年たった2人しかこの呼ばれ方をする

選手は生まれません。


一人はF1のワールドチャンピオン、フェルナンド・アロンソ

そしてもう一人はWRCのワールドチャンピオンである。


そのWRCの2006年ワールドチャンピオンに、過去2年

連続ワールドチャンピオンを獲得している、

セバスチャン・ローブが3年連続でそのタイトルを獲得した。


WRC第14戦オーストラリア・ラウンドは、

2006年10月27-29日の日程で開催された。


ポイントリーダーのS・ローブ(クロノス・シトロエン)は

当ブログでも既報の通り、トレーニング中の自転車で転倒

し、上腕を骨折して前戦トルコと、本大会を欠場していた。


しかし、ポイント争いを繰りひろげていた、ランキング2位

マーカス・グロンホルムがオーストラリア・ラウンド5位と

なり、この時点で、残り2ラウンド


どちらもグロンホルムが優勝してもローブのポイントを

上回る可能性がゼロとなった事から、ローブ不在のまま

2006年のワールドチャンピオンが確定した。


尚、WRCオーストラリア・ラウンドは、フォードの

ミッコ・ヒルボネンがWRC初優勝を飾った。

また、マニュファクチャラーズ・タイトルは、残り2戦で

フォードが、シトロエンを16ポイントリードしている。

こちらは最終戦まで余談を許さない状況。


新世代と言われる「ローブ」「ソルベルグ」「グロンホルム」

は電子制御デフの使い方が90年代の主流と明らかに

違っていると言われている。


その新世代の中で、既に8年以上も使い込まれた、

「シトロエン・クサラ」を駆り、3年連続タイトルを獲得した

事は、マシンの成熟と先見性、そしてドライバーの安定感

による具現化であろう。


特に、今年はワークス体制でないシトロエンについては

しばしば、ワークスのフォードに苦しめられながら、結果

欠場状態でもチャンピオンを獲得してしまったローブの

円熟さには本当に驚かされる。


来年は、シトロエン・ワークスが復帰し、新車のC4も投入

される事がすでに発表され、ローブは4年連続のチャンピ

オンに向け、明るい材料ばかりである。


また、本年2位となったル・マン24時間耐久も来年こそ

優勝と思っているであろう。


まだしばらくはローブの時代が続きそうな予感がする。


そして次戦ニュージーランド・ラウンドには・・・

バレンティーノ・ロッシが4年ぶりにWRCに帰ってきます!

必見です!


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